品質管理

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食品安全方針

私たち「いわちく」は、安全でおいしい食肉商品を提供し、豊かな食生活に貢献します。

  1. 当社は、高品質で安全な商品をお客様の立場に立ち、安定的かつ確実に提供いたします。
  2. 当社は、適用される認証基準に基づいた食品安全マネジメントを構築・維持し、システムの有効性、商品及び業務を継続的に改善します。
  3. 当社は、コンプライアンス及びお客様が求める要求事項を遵守します。また、お取引先にもコンプライアンスの遵守を求めます。
  4. 当社は、従業員に衛生管理の重要性を認識させ、食品安全に関する知識向上を図り、信頼される商品づくりを目指します。
  5. 当社は、食品安全方針を従業員に周知するとともに、食品安全目標を設定し適宜見直しを図り、改善を行います。
  6. 当社は、食品の安全に関する情報について、法令・規制当局、取引先、お客様、業界団体等とのコミュニケーションを図りながら、「信頼される商品づくり」を通じて社会に貢献します。

この方針が常に当社にとって適切であるように、私が見直しを行います。

2021年6月30日
株式会社いわちく
代表取締役社長 藤村明智

FSSC

FSSC認証取得

FSSC22000(5.1版)
【豚処理解体加工工場】
豚のと畜、枝肉・内臓肉・部位肉および可食副産物の加工

ISO

ISO認証取得

ISO22000:2018
【牛処理解体加工】
牛のと畜、枝肉・内臓肉・部位肉の加工
【食肉加工】
ハム、ソーセージ、ハンバーグ、味付け肉などの食肉加工、たれの製造

HACCP(ハセップ)承認取得

HACCP(ハセップ:危害分析重要管理点)は、米国生まれの衛生管理システムで、NASA(米国航空宇宙局)がアポロ計画のため、ロケット部品の製品管理や宇宙食製造の衛生管理のために開発したものです。
従来の手法では最終製品を抜き取り検査するため、万が一の事故の場合、どの製造段階での落ち度だったのか、製造工程以降の流通や販売などが問題だったのか分からず、原因特定は困難でした。
これに対してハセップは原材料の生産から最終製品として消費者にわたるまでのすべての段階で危機要因を取り除き、取り扱いを記録に残すことで危機発生を防止します。
平成12年2月末、岩手県紫波町にある当社の調理食品工場は、厚生大臣からハセップ(総合衛生管理製造工程)承認を受けました。対象になったのは、年間50トン製造している業務用やギフト用のローストビーフなどの特定加熱食肉商品です。
当社では衛生・品質管理マニュアルを見直し、製品安全対策に取り組んできました。

放射性物質検査体制

岩手県では平成23年9月1日より県産牛肉の放射性物質の検査結果を公表しています。
個体識別番号入力による検査結果検索サイト(http://iwategyu.info)を運用しており、個体識別による検索が可能となっております。
これは平成15年6月に国により施行された、「牛肉トレーサビリティ法による個体識別のための情報管理及び伝達に関する特別措置法」のシステムを利用し、個体識別による安心・安全のための体制をとっており、県産牛肉全頭検査で安全を確認するものです。

輸出認定工場として

いわちくでは、アメリカへの牛肉輸出が可能となる処理施設として、関係行政機関や農業団体のご指導のもと平成23年5月に厚生労働省より「対米輸出の可能な施設」として認定されましたが、日本国内における口蹄疫の発生により輸出が停止されていました。
この期間、輸出再開に向けた情報収集等に努めて参りましたが、平成24年8月17日にアメリカ政府より我が国が口蹄疫の清浄国と認められ、また、放射性物質に係る作業も終了したことから、輸出再開に至りました。

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